多様な生産形態の混在管理にも対応!受け身ではない「攻撃型生産管理」を目指す
TPiCS(株式会社ティーピクス研究所)

おすすめポイント
多様な生産形態に対応
多言語対応
2,000社以上の導入実績
基本情報
提供形態 | オンプレミス クラウド |
---|---|
カスタマイズ | 〇 |
参考価格 | 記載なし |
サポート | ・定期研修会やプライベート研修会を実施 ・ニーズに合わせて選べる保守サービスを用意 |
会社情報 | 株式会社ティーピクス研究所 本社:東京都文京区千石4-8-6 |
CONTENTS
TPiCS(株式会社ティーピクス研究所)の特徴①あらゆる変化に対応できるシステム

生産計画作成機能(f-MRP製番管理システム、繰返生産システム)
TPiCSに搭載されている独自の「f-MRP機能」は、製造業が求める「迅速・低コスト・高い応答性、かつ安定した生産」の実現をサポートしてくれます。販売計画または受注情報を起点に、製品構成表・製造リードタイム・ロットサイズなどの情報に基づき、中間ユニットの生産計画から最終部品に至るまでの手配計画を自動的に作成します。所要量の計算時には、現時点での在庫情報に加え、すでに発注済みの数量や、仕入先からの納品遅延分、作業の進捗遅れ分などを加味して生産計画を立てられます。また、複数の保管場所が存在する場合には、それらの在庫を統合して引当て計算が可能であり、必要に応じて一部の保管場所を計算対象外とする設定も柔軟に対応できます。
さらにTPiCSは、取引先や外注先、得意先ごとに稼働カレンダーを複数登録することができ、それぞれの運用実態に合わせた生産計画を立てることも可能です。たとえば、外注先の稼働日や顧客の出荷可能日などを考慮したスケジュールを立てられるほか、数年単位の長納期品の発注計画にも対応しています。
製番の生産計画作成機能(f-MRP製番管理システム、製番管理システム)
TPiCSでは、3つの異なる製番管理方式を提供しています。それぞれの特長を見ていきましょう。B製番(ベーシック製番管理)
B製番は、TPiCSの基本的な製番管理方式です。製番展開機能により、製番計画から最終製品、中間ユニット、部材、部品まで、製番でつながっている手配計画が作成されます。製番計画ごとに製品構成を変更できる点も特徴です。S製番(先行手配製番管理)
S製番は、中間ユニットなどの構成品を先行製番であらかじめ手配・生産し、確定した製番がその在庫を引き当てて製品の生産を行う方式です。製番展開時に必要数量が不足している場合は、不足分に対して自動的に生産計画が作成されます。F製番(f-MRP製番管理)
F製番は、f-MRP機能と連携した製番管理方式です。所要量の計算をf-MRPによって柔軟に行い、作成された計画明細に対して製番を紐づけて管理します。需要変動に対応しやすい運用が可能です。各システムの共通機能
各システムの共通機能として下記のようなものがあります。・帳票発行機能
・実績管理
・在庫管理
・複数の単位と数量換算機能
・原価管理
・支払管理
・買掛金、売掛金管理
・集計機能
・グループ集計、項目集計、総集計
・ユーザー管理、権限管理
・統合マスターで集中マスターメンテナンス
・自動実行機能
・ユーザー項目の追加、入力フォームデザイン変更機能
・他のシステムとの連携インターフェイス
・カレンダー
・グローバル運⽤の対応
TPiCS(株式会社ティーピクス研究所)の特徴②カスタム設定も柔軟

ユーザー項目の追加
TPiCSは、プログラム開発をせずに、下記のすべてのフォーム、タブにユーザー項目を追加することができます。・キャプション変更
・タブ順
・入力必須
・デフォルト値
・背景色
・フォントサイズ
・ドロップダウンリスト
帳票のカスタム
帳票は標準でExcelテンプレートが装備され、ユーザーにて変更することができます。変更できる帳票は下記のようになっています。・作業指示書
・注文書
・外注加工依頼書
・材料支給作業指示書
・出荷指示書
データ連携
トランザクションデータ連携専用テーブルを活用することで、他社システムとの粗方向データ連携も叶えられます。またCSV形式でのテキスト連携も可能です。連携できるデータは下記のようになっています。・生産計画
・製番計画
・プロジェクト計画
・計画明細
・生産実績
・受入、検収実績
・受注データ
・出荷実績
・詳細工程計画明細
・詳細工程の実績
・払出実績
その他
上記以外にも、ざまざまなカスタム設定を行うことができます。・ユーザー定義のフォーム作成
・マクロによる定型処理の自動実行
・他アプリケーションを呼出せるユーザーボタンの設置
・グリッドのデータを他のアプリケーションに転送
TPiCS(株式会社ティーピクス研究所)の特徴③4つの保守サービス

年間スタンダード保守サービス
電話、FAX、メールなどでの質問を無料で受け付けてくれるサービスです。リモートツールを使用したサポートについても無料で提供してくれます。また、ティーピクス研究所のサイトにアップロードされる同一バージョンの最新版もすぐに利用でき、別バージョンへのバージョンアップも無料で行うことができるので、最新のシステムを使い続けることができます。ほかにも、ハードキーの補償や研修会などの有料サービスを40%オフで利用できる特典なども含まれています。
年間プログラム保守サービス
TPiCSの登録システムインテグレータが対応し、プログラムだけ最新版をすぐに使えるサービスです。スタンダード保守サービスとは異なり、バージョンアップに費用がかかります。SI経由での問い合わせは無料、直接問い合わせの場合には有償となるので注意しましょう。年間海外プログラム保守サービス
海外で使用する際に、スタンダード保守にて現地語による直接サポートをしてくれるサービスです。SI経由での問い合わせは無料、直接問い合わせには費用がかかります。年間あんしん保守サービス
既存ユーザーが、運用方法見直しや再立ち上げをする際のオンサイトサポートを含むプランです。年間4回の訪問で指導や利用状況の確認などを行い、研修会にも無料で参加可能です。まずは公式サイトをチェックしてみよう!
機能が豊富で、安心の保守サービスが充実しているティーピクス研究所のTPiCSが気になったら、まずは公式サイトをチェックしてみましょう。多言語対応も可能となっているので、海外利用を考えている企業にもおすすめです。TPiCS(株式会社ティーピクス研究所)の口コミ・評判
適切な購買・在庫管理で業務効率が向上(株式会社汎建製作所)
「TPiCSのない時代は、材料がないと、それをどこで使い、いつまでに必要なのかなど、全く分からなかったものですが、今ではすぐに分かります。お客さまから『短納期でモノが欲しい』と言われても、『この日までなら入れられます』とはっきりと回答できるようになりました」https://www.tpics.co.jp/
「かつてはドンブリ勘定の在庫でしたから、多い、少ないが多々ありましたが、いまは正確な在庫数を見ることができるので、余分な在庫を持つこともないし、月次の収支決算でも安定した買掛が見込めることが大きいです」
運営者コメント
昔ながらの会社では、在庫管理もドンブリ勘定でやっているという現場もあるかもしれません。しかし材料費などのコストも上がっている昨今、適切な購買や在庫管理が求められるはずです。TPiCSでは定期研修会やプライベート研修会も開かれているので、生産管理システムの導入が初めてで不安という方はぜひそちらも活用してみるとよいでしょう。
速くてシンプルな生産管理が奏功(インバースネット株式会社)
「TPiCSが便利なのは『この機能は使う。この機能は使わない』と取捨選択できることであり、われわれにとって、とても都合がよかったのです」https://www.tpics.co.jp/
運営者コメント
一口に生産管理システムと言っても、製品によってその機能は異なります。備わっている機能は多ければ多いほどよいというわけではなく、オーバースペックになってしまう可能性もあるでしょう。生産管理システムを導入する際は、自社にどのような機能が必要か・不要かをよく検討し、ニーズに合ったシステムを選ぶことが重要ですが、こちらの導入事例で評価されているように、使う機能と使わない機能を取捨選択できるシステムであれば、使い勝手がよく効率的に使いこなすことができるでしょう。