幅広い業種・業態に対応!ソース公開によりユーザーサイドでのカスタマイズも可能
Factory-ONE電脳工場(株式会社エクス)

おすすめポイント
ソース公開をしている
BIツールを標準装備
2,000本以上の導入実績
基本情報
提供形態 | オンプレミス クラウド |
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カスタマイズ | 〇 |
参考価格 | 記載なし |
サポート | ・年間契約の保守サービスを用意 ・各種講習会を実施 |
会社情報 | 株式会社エクス 本社:大阪府大阪市北区豊崎3-19-3 ピアスタワー20F |
CONTENTS
Factory-ONE電脳工場(株式会社エクス)の特徴①わかりやすく使いやすいシステム

4つの製品
Factory-ONE電脳工場は、中堅・中小製造業者に適したシステムで、業種や業態に合わせて選べる4つの製品を提供しています。下記は、4つの製品とその特徴です。MRP版:量産、繰返生産形態(受注・見込)※ロット生産にも対応
製番管理版:個別受注生産および準標準品の受注生産形態
ハイブリッド版:量産と個別受注生産の混在生産形態
販売管理ベース:販売管理
Factory-ONE電脳工場の特徴
Factory-ONE電脳工場は、カラーアイコンによるボタン表現など、直感的でわかりやすい操作性や画面設計で、運用事故の抑止に適しています。またすべての画面や帳票の項目は、企業の業務に合わせた言葉に変更できるため、現場での拒否感や抵抗感を減らしてくれるでしょう。さらに、オペレーターによるメニュー編集や、照会画面での表示項目の選択や並べ替え、保存などが可能で、使いやすくカスタマイズできるのも魅力です。そして、指定した条件や表示条件ごとにデータ照会ができ、その画面から各入力や照会画面へ遷移するハブ機能も提供されているので、漏れなく正確な管理が行えるでしょう。
日々の業務で蓄積されたデータの管理集計機能が付いているのも、Factory-ONE電脳工場の特徴です。自由にキー設定ができる単純計算とクロス集計機能で管理業務をサポートしてくれます。
標準搭載の機能について
Factory-ONE電脳工場には、豊富な機能が搭載されています。ここでは、標準搭載されている機能についてご紹介します。受注・出荷:受注情報や受注状況に応じ、計画製番の管理ができる機能
生産計画:製品在庫データから生産計画を自動生成する機能
所要量計算:立案された基準生産計画に基づいた所要量計算の機能
手配:製番ごとに、部品や材料の購入依頼、在庫引当、内外作の製造手配ができる機能
発注・受入:資材購入・外注依頼の発注(指示)情報を生成できる機能
作業:工程手配情報を作業指示書として出力する機能
負荷:機械別の保有工数と指示残数や基準情報の標準工数から負荷工数を算出できる機能
進捗:作業指示および実績を対比して照会できる機能
在庫:実在庫や有効在庫を多面的に検索できる機能
売掛:出荷した製品を売上計上し、売掛金管理する機能
買掛:購入品・外注加工品を仕入計上し、買掛金管理する機能
原価:製番手配品目の原価集計を行う機能
Factory-ONE電脳工場(株式会社エクス)の特徴②オプションも充実

ハンディターミナルオプション
ハンディターミナルオプションは、現場での受入、出庫、棚卸入力を簡単に行えるハンディターミナルを導入できるオプションです。オンラインとオフラインの両方で利用でき、指示データとのチェックを行うことで、誤入力の防止を叶えます。Webオプション
Webオプションは、タブレット端末を活用して受入、出庫、作業日報、棚卸などの入力ができるようになるオプションです。オンラインでのみ利用でき、ハンディターミナルオプション同様に、指示データとのチェクで誤入力を防止します。財務連携オプション
財務連携オプションは、マッピング機能によってノンプログラミングで多数の市販財務パッケージと連携できるオプションです。具体的には、勘定奉行や大蔵大臣、PCA会計、MJSLINK DX財務大将との連携が可能です。Factory-ONE電脳工場(株式会社エクス)の特徴③拡張ソリューションでより便利に

EX在庫診断
Factory-ONE電脳工場に蓄積されたデータを活用し、在庫管理上の問題点を見つけ出すためのツールです。これまで担当者の経験や勘に頼っていた在庫管理を、過去の実績データをもとに客観的に分析し、課題品目を特定できます。さらに、データは表やチャートを用いて表示されるため、どこに問題があるのかが一目でわかり、今後の適切な在庫管理に役立ちます。EX在庫シミュレータ
Factory-ONE電脳工場に蓄積されたデータを活用し、品目マスター保守に設定する最低在庫数や基準在庫数の検証を行えるツールです。これまで担当者が在庫数を目視で確認し、発注のタイミングや数量を判断していた業務を、シミュレーションによる数値の検証と、発注点手配処理・生産計画作成処理・所要量計算処理を活用することで、効率的かつ適切に管理できます。さらに、各品目の安全在庫を把握することで、欠品や過剰在庫の発生を防ぐための在庫管理が可能になります。
EX調達価格シミュレータ
Factory-ONE電脳工場に蓄積されたデータをもとに、部材の仕入れ価格や加工費が変動した場合に、製品ごとの利益にどの程度影響が出るかを試算できるシミュレーションツールです。変動後の価格を設定するだけで、製造コストへの影響をまとめて把握することができます。EXQR現品照合
iPhoneとQRコードを使ってデータの整合性を確認できる照合ツールです。指示情報と照合用のQRコードを読み取り、設定した条件に合致しているかをその場で判定し、結果をわかりやすく表示します。照合条件は簡単に設定でき、iPhoneだけで作業が完結するのも特徴です。また、照合結果はWeb上に自動保存され、あとから確認することも可能です。目視に比べて精度が高く、属人化の防止やダブルチェックの工数削減にもつながるでしょう。
まずは公式サイトをチェックしてみよう!
中堅・中小製造業に適した生産管理システム「Factory-ONE電脳工場」が気になったら、まずは公式サイトをチェックしてみましょう。エクスでは、製造業のさまざまな業務をサポートするDX関連サービスも多数提供しているので、総合的に依頼したい方にもおすすめです。Factory-ONE電脳工場(株式会社エクス)の口コミ・評判
受発注情報の見える化ができた(株式会社カスタム電子)
今、運用が始まり、受発注情報の見える化ができて、本当によくなりました。担当者に聞かなくても、いつでもデータが見えるのは助かります。また、この導入をきっかけに工場間の異なった業務ルールが判明し、統一することができたのも良かったと思います。https://www.xeex.co.jp/
運営者コメント
生産管理システムを導入するメリットの一つに、業務の属人化の解消が挙げられます。担当者がいなくても、いつでも誰でもデータを確認できるようになります。またこちらの企業では、Factory-ONE電脳工場の導入をきっかけに工場間の異なる業務ルールが判明し、統一化することができたそうです。こうした製造業にありがちな課題をまるっと解決するためにも、ぜひ生産管理システムを活用してみてはいかがでしょうか。
在庫データの精度も上がりました(株式会社コスモビューティー)
移行当初、メンバーの中には変化を好まず、乗り換えに反対する声も上がったが、今では「時短になった」「使いやすくなった」と言っています。前のシステムでデータの打ち替えの必要性があったが無くなったり、受注から出荷までのデータが一気通貫で見られるようになったりした点が理由に挙げられます。Excelで管理していた在庫管理を、電脳工場で可視化し、ロットの出荷管理もできるようになったこと、外貨対応していることで、Excelの利用は随分減りました。また、物流システムとリアルに連動しているので、在庫データの精度も上がりました。https://www.xeex.co.jp/
運営者コメント
こちらの企業ではFactory-ONE電脳工場への移行に反対する声も上がったそうです。現場担当者のITリテラシーが低かったり、変化を好まなかったりすることで、生産管理システムの導入や乗り換えが進まないという企業も少なくないでしょう。しかし実際に導入してみれば業務が効率化でき、現場の負担も軽減できるので、ぜひいろいろな生産管理システムを比較して、自社のニーズにあった製品を見つけてみてください。